富士通が企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する新会社を2020年3月までに設けることが分かった。時田隆仁社長が2019年8月8日に日経 xTECHなどの取材で明かした。企業のデジタル活用などの需要を取り込み、3000億円程度の売り上げを目指す。

 AI(人工知能)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)、データ分析などに強いコンサルタントなどをまずは500人程度集め、2022年度に2000人規模の体制とする考え。新会社が金融機関や製造業、流通業などからDX関連の案件を受注し、富士通本体と連携しながらシステム開発や運用などの受託にもつなげることを目指す。

 富士通はコンサルティング機能の強化が課題だった。時田社長は「国内外のコンサルティング企業との連携やM&A(合併・買収)も視野に入れて効果を最大化する」と意気込みを語った。