ドイツBMWグループ(BMW Group)は2019年7月24日、米国サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場の電池生産能力を2倍以上に拡大したと発表した。プラグインハイブリッド車(PHEV)向けの第4世代高性能電池を生産する。

(BMW Group)
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 スパータンバーグ工場は、2015年から2018年までBMWブランド初のPHEV「X5 xDrive40e」を生産した。これまでの4年間で同工場の電池生産チームは4万5000個以上の電池を組み立ててきた。

 今回の電池生産能力拡大は新しいPHEVの生産に対応するもの。8月1日から2020年型「X5 xDrive45e Plug-In Hybrid」の生産が始まる。また12月から「X3 xDrive30e」の生産も始める。同工場は1000万ドルを投資し、面積を8万6000m2に拡大し、新しい電池組立ラインを設置した。さらに、同社は電池生産だけでなくPHEV生産に対しても1000万ドルを投資した。

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 新しい組立ラインの作業のため120人以上の従業員が訓練を受け、電池生産に関してロボティクスや電気系統の品質検査を含む幅広いプログラムを修了した。さらに車両の組立作業員225人も電動車生産に関するトレーニングを受けた。