富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は2019年7月25日、都内で電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」の発表会を開き、スマホやMac連携の新機能を紹介した(写真1)。

写真1●FCCLの電子ペーパー「クアデルノ」
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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40代ビジネスパーソンに人気

 発表会には、富士通クライアントコンピューティング 広報・プロモーション統括部の岩政和則氏が登壇(写真2)。2018年12月に発売したクアデルノについて、「働き方改革にも役立つ製品として好評だ。直販サイトだけで販売してきたが、想像を超える数が売れている」と紹介した。

写真2●富士通クライアントコンピューティング 広報・プロモーション統括部の岩政和則氏
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 直販サイトのみとしてきた販路は、新たに全国の家電量販店86店舗に拡大する(写真3)。「展示品を実際に触れてみて、納得して購入いただける。全国の法人営業の販路にも期待している」(岩政氏)と語った。

写真3●販路を家電量販店に拡大
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 価格改定も発表した。これまでA5版は7万5500円、A4版は8万6200円だったが、7月25日より新たにA5版は4万9800円、A4版は6万9800円にそれぞれ改定する(いずれも税込み)。直販サイトだけでなく、店頭でも同等の価格になるという。

 新機能の詳細については、富士通クライアントコンピューティング 新規事業本部BI統括部新ビジネス推進部の松下季氏が紹介した(写真4)。「まるでモックアップのように軽い」「思い付いたことをすぐに書けてPCにもつながる」「デジタルとアナログの2つのメリットが評価されている」などとした。

写真4●富士通クライアントコンピューティング 新規事業本部BI統括部新ビジネス推進部の松下季氏
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 クアデルノの購買層は8割を男性が占め、年齢層では40代のビジネスパーソンが多いという(写真5)。こうしたユーザーから「さらに使いこなしたい」との声を受け、新機能としてスマホ連携とmacOS連携を発表した。

写真5●クアデルノの購買層
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 これまでPCとのファイル同期にはWindows用のデスクトップアプリが必要だったのに対し、新たにスマホアプリとして「QUADERNO Mobile App」のiOSとAndroid版を発表した。2019年8月1日にリリースする。