ソフトバンクグループは2019年7月19日、韓国子会社を通じて新ファンドを設立したと発表した。当初の出資総額は3億ドル規模で、さらに出資先を募る。新ファンドはAI(人工知能)や半導体、ロボティクスといった領域で、創業間もないアジアのスタートアップ企業を中心に投資する。

 同日付で、ソフトバンクグループ子会社の韓国ソフトバンク・ベンチャーズ・アジア(SoftBank Ventures Asia)が「グロース・アクセレレーション・ファンド」を設立した。今後同社が運営する。ソフトバンクグループや韓国年金機構など複数の機関投資家が出資し、2億6900万ドルを集めた。今後半年以内に1億ドル程度の上積みを目指す。

 既にソフトバンクグループは10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」を設立済みで、同規模の2号ファンドの設立も検討している。SVFは上場間近のレイトステージの企業への投資が中心。新ファンドはSVFとは別で、創業から日が浅いアーリーステージの企業に投資する。