ドイツ・フォルクスワーゲン(Volkswagen)の米国会社は2019年7月17日、「Golf Alltrack」と「Golf SportWagen」について2019年モデルで生産を終了すると発表した。需要の変化と同社のEV戦略に対応するため生産モデルを変える。

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
生産を終了する「Golf Alltrack」(左)と「Golf SportWagen」(右)
(写真:Volkswagen)

 過去数年間で、市場の需要はワゴンからSUVへとシフトした。2019年上半期は「Atlas」と「Tiguan」が好調で、同社の売り上げの半分がSUVになっている。同社は今後24カ月以内に3車種の新しいSUVモデルを発売する予定で、そのうちの一つ「Atlas Cross Sport」は2019年後半に、E-SUVの「ID. CROZZ」は2020年初頭に発売する。また2021年には「Tiguan」より小型の新しいSUVを投入する計画だ。

電動SUVの「ID. CROZZ」。1回の充電で500kmを走行する。
(写真:Volkswagen)
[画像のクリックで拡大表示]

 Golf Alltrackは、2019年12月までメキシコのPuebla工場で生産を継続する。同工場では7月初旬に「Beetle」の生産を終えた。今後は、小型SUVの生産へシフトする。