セブン&アイ・ホールディングスは2019年7月11日、傘下のセブン・ペイが運営するバーコード決済サービス「7pay(セブンペイ)」の不正利用を受けて、外部IDからグループ各社のアプリへのログインを一時停止したと発表した。当初は7月12日午後の予定だったが、前倒しで実施した。

 2019年7月11日午後5時に、フェイスブック(Facebook)やツイッター(Twitter)、LINEなど5つのオープンIDからのログインを一時停止した。対象となるアプリは、7payの機能を備えるセブン-イレブンアプリのほか、イトーヨーカドーアプリや西武・そごうアプリ、ロフトアプリ、アカチャンホンポアプリだ。「各アプリ共通で利用しているオープンIDとの接続部分にセキュリティー上のリスクがある恐れがあるため」(広報)としている。

 セブン&アイは月内にも、具体的かつ網羅的なセキュリティー強化策をとりまとめるとしている。同社によると、2019年7月4日午前6時時点で不正利用が疑われる人の数は約900人で、被害額は約5500万円に上る。既に7payのすべてのチャージを一時停止し、新規の会員登録も取りやめている。