フランス・ルノー(Renault)は2019年6月19日、インドで新型車「Triber」を発表した。インドとフランスの開発チームが協力し、インド市場向けに設計、開発し、現地で製造する。全長4000mm以下で7人乗りを実現した小型車で、広い室内と取り外し可能な3列目シートが特徴だ。

(写真:Renault)
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 全長3990×全幅1739(ミラーを含むと1934mm)×全高1662mmで、ホイールベースが2636mm。Renault「Clio」や「Sandero」と同じBセグメントのプラットフォームを採用した。パワートレーンは排気量1.0Lの3気筒ガソリンエンジンに、5速手動変速機または自動変速機を組み合わせる。最高出力が53kW(72PS)、最大トルクが96N・m。

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 インドのユーザーが求めるモデルは、全長4000mm以下で室内が広く、手ごろな価格で燃費の良い都市向け車両だという。Triberは、独身から家族までユーザーの生活の変化に応じて、乗員数を変えられるクルマとして開発した。2列目と3列目にも空調の送風口を設けている。2列目シートは前後スライド可能で、7人乗りでも3列目シートに大人が座れる。

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 3列目シートを設置していると荷物スペースはほとんどないが、ルーフレールを備えておりルーフ上に50kgまで荷物を乗せることができる。3列目シートを取り外した場合は、625Lの大きな荷室スペースになる。

 Renaultは戦略「Drive the Future」に沿って、インドでの中期計画で2022年までに販売台数を年間20万台まで倍増することを目指している。Triberは、インドのチェンナイ工場で生産し、2019年後半に発売する予定。

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