通信ベンチャーのソラコムは2019年6月19日、同社のIoT(インターネット・オブ・シングズ)向けモバイル回線サービス「SORACOM Air for セルラー」の契約回線数が100万を突破したと発表した。達成は2019年6月上旬で、2015年9月末のサービス開始から約3年半で達成した。

 ソラコムが回線数を公表したのは今回が初めて。2018年6月末で約30万件、2018年12月末で約65万件と、契約回線数がここにきて伸びている。ソラコムによると、SIMの機能をチップに実装したeSIM対応サービスを2017年に投入したことで、携帯型など様々な機器に組み込みやすくなり採用が広がったという。

福岡県農林業総合試験場八女分場で環境・生育データの取得に用いた例
出所:ソラコム
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 農業や環境センサー、車載機器のほか消費者向け機器にも搭載され始めている。ソースネクストの携帯型翻訳機「POCKETALK」やGROOVE Xの家庭用ロボット「LAVOT」などに採用された。採用した企業・法人数は1万5000に達したという。