シスコシステムズ日本法人は2019年6月19日、メラキ事業部(シスコ メラキ)に関するメディア向けラウンドテーブルを開催した。米シスコ メラキのトッド・ナイチンゲール シニア バイス プレジデント兼ジェネラルマネージャーとジャパン カントリー リードの山移雄悟氏が、事業戦略などを説明した。

シスコ メラキのトッド・ナイチンゲール氏(左)と山移雄悟氏(右)
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 メラキはクラウド管理型のネットワーク機器などを提供している。もともとは無線LANアクセスポイントだけを提供していたが、現在はイーサネットスイッチやセキュリティーアプライアンス、セキュリティーカメラ、モバイルデバイス管理などへと製品ポートフォリオを拡大している。ナイチンゲール氏は、コマンドラインを使わず直感的なインターフェースでクラウド側から設定できるシンプルさをはじめとするメラキ製品の特徴を解説した。

 また、メラキのダッシュボードと連携できるAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を提供し、パートナーのアプリケーション開発を促す「APIファースト戦略」を進めていると説明した。山移氏によると、龍谷大学がAPIを積極的に活用している。学生向けポータルで大学キャンパス内で人が多い場所を見られるようにしているという。このほか山移氏は、ローソンやキレイモ、Gaba、河合塾といった国内の導入事例を紹介した。

 ナイチンゲール氏はセキュリティーカメラが動作する様子などをデモで披露した。このうち360度カメラの「MV32 Cloud Managed Smart Cameras」については、6月から日本でも販売している。メラキのダッシュボードから運用でき、ゆがみを補正したビュー(Dewarped View)を提供する。また動きの検知や人のカウントなども可能だという。

シスコ メラキの「MV32 Cloud Managed Smart Cameras」
(出所:シスコシステムズ)
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