トレックス・セミコンダクターは、端子間容量が0.40pF(最大値)と小さい静電気放電(ESD)保護ダイオード「XBP141P」を発売した(ニュースリリース)。いわゆる過渡電圧サプレッサー(TVS:Transient Voltage Suppressor)である。外部インターフェースに近接して実装し、ESDによって発生したサージ電圧から後段に配置したICを保護する役割を担う。端子間容量が小さいため、高速なインターフェースに適用しても、信号波形に与える悪影響を最小限に抑えられるという。USB 3.0やDVIなどの高速インターフェースなどに使える。

端子間容量が0.40pFと小さいESD保護ダイオード。トレックス・セミコンダクターの写真
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 ESD保護ダイオードを4個搭載した。すなわち4本の信号ラインの保護が可能である。ピーク逆動作電圧(VRWM)は+5V(最大値)。漏れ電流は0.1μA(最大値)。クランプ電圧は+10V。ESD耐圧は、気中放電モデルと接触放電モデルのどちらも±15kVを確保した。ESD保護の標準規格「IEC61000-4-2」をクリアできる。パッケージは、外形寸法が2.5mm×1.0mm×0.55mmと小さいDFN2510-10A。最大の動作接合部温度は+125℃。すでに量産出荷を始めている。価格は100円(税別)である。