クラウド監視を手掛ける米Sumo Logicの日本法人は2019年6月7日、仮想通貨交換業者のコインチェックがログの監視システムを刷新し、Sumo Logicのサービスを採用したと発表した。コインチェックは仮想通貨交換に関連するシステムのログを横断的に管理し、膨大なログから不正アクセスの予兆などをつかみやすくなるという。

 コインチェックはSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型の「Sumo Logic」を採用した。サーバーやネットワークセキュリティー機器などのログをSumo Logicに集約し、重大事故につながりかねないログがあれば、アラートを出す仕組みを構築した。

 コインチェックは2018年1月、不正アクセスを受けて、約580億円分の顧客の仮想通貨が流出した。同年4月にインターネット証券大手のマネックスグループの完全子会社になり、セキュリティー対策などの体制を整備。2019年1月に改正資金決済法に基づく正式な登録業者となっていた。