グーグルは2019年6月5日、都内で新製品発表会を開き、スマートディスプレーの新製品「Google Nest Hub」を国内向けに発表した(写真1)。

写真1●グーグルが「Google Nest Hub」を国内発表
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 Google Nest Hubは2019年5月に米グーグル(Google)が開催したソフトウエア開発者会議「Google I/O」で発表した新製品である。国内では2019年6月12日に発売を始める。

スマートスピーカーに画面を搭載

 発表会にはGoogle Nest事業本部長の秋山有子氏が登壇した(写真2)。「2017年に発売した(スマートスピーカーの)『Google Home』により、AI(人工知能)とハードウエア、ソフトウエアを融合した最新技術による便利さをご家庭に届けてきた」と振り返った。

写真2●Google Nest 事業本部長の秋山有子氏
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 グーグルのAIアシスタント「Googleアシスタント」に関する最新の数字として、対応デバイスは10億個以上で、アクティブユーザー数は前年比で4倍に増えたと明かした。

 新製品の「Google Nest Hub」はGoogleアシスタントに対応したスマートスピーカーに、7インチの画面を搭載した。音声だけでなく、画面表示やタッチ操作に対応した点が特徴である。

 Google Homeでは音声のみだったルーティン機能は画面表示に対応した。「OKグーグル、おはよう」と呼びかけると、天気や交通状況、予定、ニュースなどを画面に表示する(写真3)。「ユーザーごとにカスタマイズされた情報が表示される。朝の忙しい支度中に使ってみては」(秋山氏)と紹介した。

写真3●ルーティン機能が画面表示に対応
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 Google Nest Hubの利用シナリオとして、キッチンやベッドルームを挙げた。キッチンの例では、レシピを音声で検索し、タイマーやグラム計算などをハンズフリーで利用。レシピは味の素が提供する「AJINOMOTO PARK」など複数のサービスと連携し、YouTubeの解説動画を見ながら調理ができる点をメリットに挙げた(写真4)。

写真4●外部のレシピサービスと連携
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