New Relic日本法人は2019年5月30日、クラウド型アプリケーション性能管理(APM)ツールの新サービス「New Relic One」を発表した。同日から提供を開始する。Amazon Web Services、Google Cloud Platform、Microsoft Azureといったパブリッククラウドやオンプレミス環境上に構築したシステムの性能を監視できる。既存の有償サービスのユーザーは追加料金なしで利用できる。

New Relic Oneのパフォーマンスダッシュボード画面
(出所:New Relic)
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 New Relic Oneはシステムを構成要素(エンティティ)まで分解して監視する。エンティティには、スマートフォンアプリ、サーバーアプリケーションのマイクロサービス、イベント駆動型コード実行サービス「AWS Lambda」、Kubernetesクラスター、クラウドサービスのAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)などがある。アプリケーションのレスポンスが悪化した場合、管理画面でドリルダウンして原因を発見できる。

 New Relic Oneのエージェントをインストールすると、エンティティとエンティティ間の依存関係を自動的に検知する。検知したエンティティと依存関係を基に、アプリケーションの性能を監視して、監視結果のKPI(Key Performance Indicator)やグラフをダッシュボート画面に表示する。単一のシステムだけでなく、会社内にある複数のシステムをアプリケーション性能管理の対象にできる。