日立インダストリアルプロダクツ(本社東京、日立イプ)は、小容量タイプの無停電電源装置(UPS)「ミニ・セーフ」シリーズを刷新し、長寿命モデルを追加するとともに容量範囲を拡大する(ニュースリリース)。出力容量が750/1kVAの標準機種「HIVERTER-77」を2019年8月1日から出荷し、1.5k/3kVA機種も順次、発売する予定だ(図1

図:「HIVERTER-77」の1.5kVA機種
(出所:日立インダストリアルプロダクツ)
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 同シリーズには新たに、バッテリー以外の部品の交換が不要な長寿命モデルを追加した。本体の期待寿命は10年。長寿命モデルと期待寿命が6年の標準モデルを10年間使用すると想定して、それぞれバッテリーを満5年で更新し、さらに標準モデルのみ本体を満6年で更新する場合の機器購入費用の総額を比べると、長寿命モデルは約35%安くなるという。

 従来と同様に、正弦波インバーターで安定した電力を常に供給する常時インバーター給電方式を採用した。これにより出力周波数も安定するので、重要性の高い設備への適用が可能としている。

 オプションでSNMP(Simple Network Management Protocol)機能を追加すれば、ネットワークを経由してUPSの稼働状況や障害情報などを管理画面に表示できる。同じくオプションのUPS管理ソフト「パワーモニターHN」を利用することで、ネットワーク内のサーバーの稼働状況に応じて自動でシャットダウンさせる、スケジュール運転させる、といった運用も可能になる。

 外形寸法は幅430×奥行き480×高さ85mm、質量は14kg。小型シール鉛蓄電池を搭載する。