第一三共エスファが音声入力でコンプライアンス強化

すべてのMR(医療情報担当者)が活用

2019/05/09 06:00
近藤 寿成=スプール

 アドバンスト・メディアは、同社の音声入力アプリ「AmiVoice SBx」が、医薬品の製造販売を手掛ける第一三共エスファの販売情報提供活動に採用されたと発表した。すべてのMR(医療情報担当者)が活用し、コンプライアンス強化と業務効率化につなげる。

音声入力アプリ「AmiVoice SBx」の利用イメージと画面イメージ(出所:アドバンスト・メディア)
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 2018年9月25日に厚生労働省から「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」が開示され、2019年4月1日から順次適用が始まった。これにより、口頭での説明などを含む、販売情報提供活動における業務記録の作成と適切な保管が求められている。

 第一三共エスファは、これまでも社内での情報共有を目的に、主にキーボード入力やフリック入力による業務記録作成や、それに伴う指導を行ってきた。さらなるコンプライアンス強化と業務効率化を目的にAmiVoice SBxを採用した。音声入力は時間や場所を選ばないため、顧客訪問時の移動時間や待ち時間などの隙間時間を有効活用でき、効率的な情報入力とエビデンスの確保をサポートする。

 AmiVoice SBxは、スマートフォンの文字入力を声で行うiOS版の音声入力アプリである。マイクに向かって話すだけで簡単にビジネス文章を作成できる。キーボードを使用するものであれば、独自アプリやメール、メモ帳、ブラウザなど、入力先を問わずに音声認識機能を利用できる。

 文字変換を指定する単語登録機能や、定型文登録など、ユーザーごとのカスタマイズに対応する。さらに、一般ビジネス向けや金融業向け、保険業向け、製薬業向けの4つの音声辞書を選択できる。企業ごとに個別の音声認識エンジンのカスタマイズも可能である。

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