菅義偉官房長官は2019年5月1日、閣議後の記者会見で、令和への改元に伴って官民の情報システムに支障が出たとの報告はないと発表した。

 菅官房長官は官公庁のシステムに関しては「国民生活に影響を生じさせることなく、改元日、(2019年5月7日の)開庁日までに改修作業を終了するとの原則の下、作業を進めている」と話した。一部で改修が必要な情報システムが残っているが「開庁日までに作業を終了する予定」とした。

 民間システムについては「所管省庁から周知、広報などを通じて円滑な移行に向けた対応を促してきた」とし、「これまでのところ情報システムに支障があったという報告は受けていない」と話した。「改修作業に不都合が発生した場合などは速やかに内閣官房に報告することになっている。最後まで情報システムの対応に万全を期していく」と強調した。

 ただ、2019年4月には改元に伴うシステムトラブルがいくつか発生している。どこまでの規模のシステム障害を報告する義務があるのかは明らかになっていない。