ロボット技術ベンチャーのセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京・港)は2019年4月23日、東京地方裁判所に破産手続き開始の申し立てを行い、破産手続きの開始決定を受けたと発表した。帝国データバンクによれば負債総額は約22億5000万円という。

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズが開発していた全自動衣類折りたたみロボット「ランドロイド(laundroid)」
(出所:セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ)
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 セブン・ドリーマーズは鼻孔に挿入する医療機器「ナステント」を販売し、世界初の全自動衣類折りたたみロボット「ランドロイド(laundroid)」の開発を手がけてきた。2018年9月に、パナソニックと大和ハウス工業を引受先とする第三者割当増資によって約10億円を調達していた。

 ランドロイドの出荷を延期するなどしたことから資金繰りが悪化し、今後の見通しが立たなくなった。破産手続開始後は事業を譲渡するための協議を進めるとしている。ナステント事業については当面の間、運営を続けるという。