RF半導体メーカーの米Qorvo社は、電源半導体メーカーの米Active-Semi International社を買収すると発表した(ニュースリリース)。買収金額は明らかにしていない。Active-Semi社は、プログラマブルなアナログ/ミクスト・シグナル電源チップを提供するファブレス半導体メーカーである。具体的には、パワーマネジメントIC(PMIC)や、マイコン搭載のモーター駆動ICなどを製品化している。Qorvro社は買収後、Active-Semi社を同社のIDPグループ(Infrastructure and Defense Products Group)に組み込む予定だ。

Qorvo社がActive-Semi International社を買収
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 今回の買収の背景には、「5G(第5世代)通信機器や産業機器、データセンター機器、車載機器、スマート家電などにおいてエネルギー効率が高い製品の需要が高まっていることがある」(Qorvo社)。Qorvo社の社長兼CEO(Chief Executive Officer)であるBob Bruggeworth氏は、「Active-Semi社を買収することで、当社は、IDPグループの品ぞろえを拡充することができ、既存の顧客に加えて、急成長するパワーマネジメント市場の顧客層にもリーチできるようになる」とコメントしている。Qorvo社がリーチできる市場は、従来に比べて30億米ドル分拡大するという。