NTTドコモは2019年4月15日、携帯料金の新料金プランを発表した。データ通信容量が月1ギガバイトまでの最安プランは月額2980円と3割安くした。家族割引などを使えば月1980円まで4割下がる。政府による通信料の引き下げの要請に応えた格好だ。6月から提供を始める。

 新料金プランはデータ量に応じて料金が上がる「ギガライト」と、月30ギガバイトまで使える料金固定の「ギガホ」の2種類を用意した。通話基本料とデータ通信料、ネット接続料をひとまとめにしてわかりやすくした。

 利用データ量が少ない利用者向けのギガライトはデータ量が1ギガバイトまでの場合、月2980円。データ量に応じて料金が4段階で上がり、5ギガバイトを超えると5980円となる。大容量プランの「ギガホ」は月6980円で30ギガバイトまで利用できる。家族で3回線以上契約する場合は1000円引きとなり、最安の月2980円のプランの場合は月1980円から利用できる。格安スマホのワイモバイルやUQモバイルの料金体系に近くなる。

 料金プランを巡っては、2018年8月に菅義偉官房長官が「今よりも4割程度下げる余地がある」と発言するなど、政府は携帯電話各社に通信料の引き下げを求めていた。NTTドコモは2018年10月に開催した決算説明会で、通信料を2~4割引き下げる方針を明らかにしていた。