健康医療機器とスマホアプリで、特定保健指導の成果を高める

オムロン ヘルスケアがサービス提供開始

2019/04/16 05:00
近藤 寿成=スプール

 オムロン ヘルスケアは、通信機能付きの健康医療機器とスマートフォンのアプリを活用した特定保健指導支援サービスの提供を2019年4月10日に開始した。対象者の日々の生活習慣改善成果を見える化し、継続するためのモチベーション向上につなげる。支援者側は対象者の数値変化に合わせた丁寧な指導ができるようになる。

個人向けアプリ(左)とダッシュボード(右)の画面イメージ(出所:オムロン ヘルスケア)
クリックすると拡大した画像が開きます

 血圧計や体重体組成計、活動量計など、オムロン ヘルスケアのBluetooth通信機能付き健康医療機器とスマートフォンアプリ「オムロンコネクト」を活用し、特定保健指導の支援効果を高めていく。特定保健指導対象者に通信機能付き健康医療機器を配布し、日々測定した血圧、体重、体脂肪率や活動量のデータをアプリで記録してもらう。利用者は、記録したデータをアプリでいつでも確認できる。また、管理者は利用者の測定データや取り組み状況を、専用のダッシュボードでまとめて確認・管理できる。

 対象者は日々の生活習慣改善成果を見える化でき、継続するためのモチベーション向上につながると同時に、支援者側は対象者個人の数値変化に合わせた丁寧な指導が可能になる。また、初回の面談前にアンケートを実施し、事前に対象者の志向性を把握する。限られた面談時間でも、取り組みやすい改善目標の設定と保険指導を、個人に合わせて実施できる。

BOT機能の画面イメージ(出所:オムロン ヘルスケア)
クリックすると拡大した画像が開きます

 アプリには、機械による自動発言システムである「BOT機能」を搭載する。BOT機能は、毎日の測定を促し、定期的に健康情報を提供することで、保健指導の合間における働きかけを実施し、対象者の取り組み継続の意識を高める。

 メタボリック健診で重要となる減量においては、専門家監修の減量プログラム「朝晩ダイエット」機能を提供する。朝晩に体重を測って1日の体重変化を管理するダイエット法で、目標とする体重を設定した後に毎朝体重を測ってデータを転送すると、その日の晩の目標体重が表示される。晩に体重を測り目標体重を達成すると成功マークが表示されるほか、ダイエット成功に向けたアドバイスが届けられる。1日単位の目標達成を繰り返すことで生活習慣改善への意識を高め、効果的なダイエットを実現する。

ピックアップPR

もっと見る

記事ランキング