米Verizon(ベライゾン)は2019年4月3日、世界初とする5Gスマートフォン連携の5Gネットワークサービスを、シカゴとミネアポリスの2都市で開始したと発表した(ニュースリリース)。当初発表の開始日は4月11日だった(関連記事1)が、それより1週間の前倒しとなる。同日、韓国SK Telecomも5Gサービス開始を発表しているが(関連記事2)、Verizonは自社の提供するサービスが世界初だとしている。

出所:Verizon
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 同社のサービスは、米モトローラのスマートフォン「moto z3」と5G対応モデム「5G moto mod」を組み合わせた5G端末が対象となる。5G moto modはVerizonのWebサイトから199.99米ドルで購入可能(市販価格は349.99米ドル)。ただし、購入には、moto z3を所有しているか、moto z3を同時購入する必要がある。moto z3を月額10米ドルで24カ月間利用できる「Verizon’s device payment plan」も用意されている。

 ネットワーク使用料については、Verizonの「Go Unlimited」「Beyond Unlimited」「Above Unlimited」といった使い放題プランに加入済みであれば、月額10米ドルの追加で5Gデータ無制限プランに加入できる(最初の3カ月間は無料)。

 通信速度は最大1Gビット/秒。遅延速度30ms未満を実現する。現時点でこのサービスを体験できるのは、シカゴのウェストループ、サウスループ、ユニオン駅、ウィリスタワー、シカゴ美術館、ミレニアムパーク、シカゴシアター、マグニフィセント・マイル、ゴールドコースト、リバー・ノース、オールドタウンなど。ミネアポリスでは、ダウンタウンウェスト、ダウンタウンイースト、U.S.バンクスタジアム、ミネアポリスコンベンションセンター、中央図書館、ミルシティ博物館やエリオットパークなどとなっている。2019年内には全米の30を超える都市で利用可能になる予定だという。