リーガルフォースは2019年4月2日、法務部門による契約書のレビューをAI(人工知能)で支援するクラウドサービス「LegalForce」の正式版の提供を始めたと発表した。同社は2018年8月にベータ版を公開して250社が試用し、AIの精度を高めたという。

LegalForce正式版の機能を説明する角田望社長兼CEO
[画像のクリックで拡大表示]

 LegalForce正式版は、契約書に潜むリスクを瞬時に指摘する「自動レビュー機能」をはじめ、自社の契約書のひな型や過去の契約書、約100点に及ぶ契約書ひな型集「LegalForceライブラリ」から契約書の条文ごとに修正例の候補を表示する「条文検索機能」などを搭載する。法務担当者ごとにレビュー件数をグラフ化でき、業務の偏りの解消などにも役立つ。

 角田望社長兼CEO(最高経営責任者)は「自動レビューソフトとしてはおそらく国内初。欧米は日本の5年ぐらい先を進んでいるので盛り返していきたい」と意気込みを述べた。基本料金は月額10万円(ユーザー1人を含む)で、追加ユーザー1人当たり月額2万円(共に税抜き)。既に42社が正式版の利用を申し込み、2019年4月末には英文契約書にも対応予定という。

■変更履歴
公開当初、記事中のLegalForceの表記に誤りがありました。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2019/04/03 14:14]