韓国Samsung Electronics(サムスン電子)は2019年3月26日、韓国KTの3.5GHz帯5G商用ネットワーク上にて、5G対応スマートフォン「Galaxy S10 5G」の通信速度として、1Gビット/秒を確認したと発表した(Samsungのニュースリリース)。この5GネットワークはKTが2018年12月1日にソウル光化門に開設したもので、Samsungの4G LTE、5Gを同時に使用可能な5G仮想基幹ネットワークと5G無線ネットワークで構成されている。

出所:Samsung
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 KTは2019年春から、5G商用ネットワークサービスを本格展開すると発表(関連記事1)。これに先立つ2019年3月末には、ソウルを含む韓国85都市でエンドユーザー向けの移動通信サービスを開始するとしている。エリアには韓国国内の幹線道路やKTX、SRTといった高速鉄道なども含まれており、その後、464の大学や地下鉄、主要な建物や山間部などでもサービスを始めるとしている。

 両社は2018年2月の平昌冬季オリンピックにおいて、28GHz帯を使った5Gネットワークと端末を提供する5G試験サービスを実施。米国では米Verizon(ベライゾン)と協力してビデオ通話デモなどを行っている(関連記事2)。米Qualcomm(クアルコム)とは3.5GHz帯と28GHz帯の両方を使った相互運用性試験を実施している(Qualcommのニュースリリース)。