朝日放送グループで海外関連事業を展開するABCインターナショナルは、サニーサイドアップおよびブリッジ・モーション・トゥモローと3社合同で、東京・名古屋・京都・大阪のビジネスホテルの客室テレビをアドネットワーク化した「おもチャンネル・ホテル客室ダイレクトアド」を開発した。ABCインターナショナルやサニーサイドアップなどが2019年3月26日に発表した。

 「おもチャンネル・ホテル客室ダイレクトアド」では、宿泊客が客室に入室しルームキーを挿入すると自動的にテレビが起動し、画面中の広告枠に広告動画が再生される。ホテルの予約時に取得できる国籍情報を基に、宿泊客の国籍に合わせた動画や音声を提供できるという。客室テレビ起動中は広告動画が自動的にループ再生されるため、複数回動画を見せることができるとしている。

「おもチャンネル・ホテル客室ダイレクトアド」のイメージ
(出所:発表資料)
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 2019年4月1日配信分より広告枠の販売を開始する。広告動画のほか、ホテルのサービス紹介動画の配信にも対応する。

 2019年4月1日時点で全国1万5105室の客室テレビをネットワーク化し、2019年7月には2万5000室までに拡大する方針。ABCインターナショナルと朝日放送グループホールディングスは、初年度で1~2億円程度の売り上げを見込んでいる。訪日外国人の飛躍的な増加が期待される2020年には5万室、2022年には10万室を目標に広告配信対象ホテルを順次拡大するという。