共通ポイントプログラム「Ponta」を運営するロイヤリティマーケティングは2019年3月20日、Pontaポイントを原資に個別株へ投資するサービス「Pontaポイント運用」を2019年4月9日に始めると発表した。証券口座の開設手続きなどを不要としたほか、最小投資単位を20ポイントと少額に設定することで投資初心者層の取り込みを図る。

サービス開始の発表会に登壇するロイヤリティマーケティング 金融サービス開発部の佐藤智仁氏(左端)ら
[画像のクリックで拡大表示]

 金融ベンチャーのSTOCK POINTが運営するポイント投資サービス「StockPoint」の仕組みを使い、Ponta会員向けにサービスを提供する。Ponta会員なら誰でも登録でき、年齢制限もない。利用者はPontaポイントをいったん「銘柄ポイント」に交換して投資する。投資先企業の上場株式の値動きに応じて「銘柄ポイント」が変動する。原資や運用益を通常のPontaポイントに戻して加盟店などで使うことも可能だ。

 サービス開始当初の提供銘柄は9つ。投資時や投資先のスイッチ時は手数料がかからないが、Pontaポイントに戻す際は手数料として5%が差し引かれる。このほか、2019年6月以降は銘柄ポイントに対して運用手数料を設定する予定だが、料率などは未定としている。

 約定はリアルタイムではなく、証券取引所の営業日の取引終了後にまとめて約定する。「将来は擬似的な配当や株主優待のサービス、実際の株式との交換サービスも展開していきたい」(ロイヤリティマーケティング 金融サービス開発部の佐藤智仁氏)としている。

サービスの仕組み
(出所:ロイヤリティマーケティング)
[画像のクリックで拡大表示]