日東精工は、トルク表示機能付きのAC(交流)サーボねじ締めドライバー「NXドライバ(SD600T)」シリーズのラインアップにCEマーキング適合のドライバー3機種を追加し、2019年4月1日から販売する(図、ニュースリリース)。CEマーキングを貼付することで、EU全域での流通が可能になる。

図:CEマーキングを取得した「NXドライバ(SD600T)」シリーズ
ドライバー本体「NX020T3」とコントローラー「SD600T03-2020-*」の組み合わせ。(出所:日東精工)
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 同シリーズは、従来の「同(SD550T)」シリーズから締付チャンネル数や締付データの保存数を増やし、多品種少量生産に対応したのが特徴(関連記事)。国内市場で需要が増えており、欧州でもニーズが高まると見られることから、CEマーキングに適合させたという。

 CEマーキングに適合したドライバー本体は「NX020T3」「同050T3」「同100T3」の3機種。設定トルク範囲はそれぞれ、0.5〜2.0N・mと1.0〜5.0N・m、2.5〜9.0N・mで、全長は168.5mmと180.5mm、192.5mm。いずれも最高回転速度は1100rpmとする。

 コントローラーは、同020T3と同050T3が「SD600T03-2020-*」に、NX100T3が「SD600T05-2020-* 」に対応する。最大電源容量は、SD600T03-2020-*とNX020T3の組み合わせで0.45kVA、同050T3との組み合わせでは0.6kVA、SD600T05-2020-*にNX100T3を組み合わせたときは0.75kVAとなる。

 コントローラーのチャンネル数は32組で、外部入力点数は12点、外部出力点数は10点。USBとEthernet、CAN、RS-485のインターフェイスを搭載している。異常時にはエラー番号を表示するとともに外部出力する自己診断機能を備える。外形寸法は幅92×奥行き170×高さ180mm、質量は1.4kgである。

 価格は、ドライバー本体とコントローラー、ケーブルやコネクターなどの付属品一式で67万5000円(税別)。自動車部品や電機、自動機といった業界に向けて販売する。