8軸可動アームを搭載する血管撮影装置を発売

フィリップス・ジャパン

2019/02/28 17:50
河合 基伸=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 フィリップス・ジャパンは、8つの可動軸を備えたアーム「FlexArm」を搭載する血管撮影装置「Azurion 7 C20 with FlexArm」の販売を開始した。アームを動かすことで様々な方向から全身へのアクセスが可能で、構造的心疾患や末梢血管のカテーテル治療などに適しているとする。

8つの可動軸を備えたアーム
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 構造的心疾患はこれまで外科治療が中心だったが、カテーテル治療が日本でも広く行われるようになってきた。代表的な治療として、大動脈弁狭窄(きょうさく)症に対する経カテーテル大動脈弁留置術が国内155施設(2019年2月現在)で実際された。海外では左心耳閉鎖術や三尖弁輪の弁膜症疾患の治療が行われており、今後は国内にも導入されると見込まれている。

 Azurion 7 C20 with FlexArmは、様々な方向からアプローチできたり、柔軟なレイアウトで使用できたりするため、多様化するカテーテル治療に対して必要な機能を備えているとする。都内で開催した記者会見に登壇した小倉記念病院 循環器内科 部長の白井伸一氏は「これまではレイアウト変更が不便で困っていた」と話し期待を示した。

 このほかにAzurion 7 C20 with FlexArmは、ジョイスティックのような直感的な操作を可能にした。安全性の向上にも寄与しており、テーブルの移動による患者へのストレスや挿管チューブやケーブルが外れるリスクを軽減できる。

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