製薬企業と患者をつなぐ、治験のプラットフォームが始動(page 2)

新薬開発のコストを4500万円削減した事例も

2019/03/06 13:40
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス

2カ月の開発期間延長を回避

 試作品を使った導入効果も明らかになっている。開発が数カ月遅れる懸念があった脳卒中患者に向けた新薬開発では、開発途中にpuzzを導入して治験情報を拡散し、予定の期間内に開発を終えることができたという。約2カ月の開発期間延長を回避できたことで4500万円のコスト削減を実現した。

 BuzzreachはKLab Venture Partnersなどから約5000万円の資金調達を実施したことも明らかにしており、今後はpuzzやsmtの機能拡張を進めていきたいとしている。被検者募集企業や患者支援団体などとアライアンスを組み、情報拡散にも力を入れていきたい考えだ。将来的には、韓国や中国への展開も視野に入れている。

ピックアップPR

もっと見る

記事ランキング