JSOLは2019年2月22日、金融機関が国際送金で使う「SWIFT電文」をリアルタイムに監視するシステムの実証実験を2月初旬から開始したと発表した。JSOLは自社のシステムセンターと、米ボトムラインテクノロジーズ(Bottomline Technologies)のシンガポールシステムセンターを接続し、米ボトムラインテクノロジーズの不正送金検知システムを利用しながら動作を検証する。

 不正送金検知システム「Secure Payment」はAI(人工知能)を活用したアンチマネーロンダリング(AML)や不正送金検知の仕組みを備える。これらの機能を共同利用型で使うことで、自社開発よりも安価にシステムを導入できるという。

 JSOLは今後、2019年度下期をめどにサービスの有効性を評価する。有効と認められれば、同社の提供するSWIFT接続サービス「JSOL SWIFTサービスビューロ」を使う金融機関に新サービスとして提供するという。将来的にはJSOL SWIFTサービスビューロを利用していない金融機関にも、新サービスの提供を目指すという。