エリクソン・ジャパンは2019年2月19日、2月25~28日にスペイン・バルセロナで開催される「MWC19 Barcelona」(旧Mobile World Congress)におけるエリクソンの出展内容について報道関係者向けの説明会を開催した。同社は今回の展示テーマを「5G Switch」とし、同社の顧客である各地の通信事業者などに対し、第5世代移動通信システム(5G)の早期導入や第4世代移動通信システム(4G)からのスムーズな移行などを促す。

 MWC19の同社ブースは5つのエリアで構成する。このうち「Industry Transformation with 5G and IoT」エリアは様々な業界における5GやIoT(インターネット・オブ・シングズ)の活用事例を16件紹介する。例えば「5G網を使った自動車の協調制御により交差点などでの事故を予防する取り組みや、工場内にある複数のロボットを動かす制御ロジック(PLC)をエッジサーバーに置いて一括制御する取り組みなどを紹介する」(エリクソン・ジャパンの藤岡雅宣CTO)予定だ。「Consumer Experiences with 5G」エリアは一般消費者向けサービスの紹介。具体的には5Gによるスポーツの体験サービスや、米国などでケーブルテレビ回線の置き換えに注目されている5G回線の固定無線アクセス(FWA)などを披露する。

 そのほか、4Gと5Gを一体運用し周波数や時間帯によりいずれかに振り分ける無線技術、ネットワーク機能の仮想化(NFV)技術やネットワークスライシング技術、通信事業者がそれらを運用する際の業務を自動化するAI(人工知能)技術などを紹介する予定だ。