契約者の「マジョリティ化」が進んでいるという(写真4)。「自分で選択・設定ができる」リテラシーの高い層は3年前に比べて半減し、設定を人に頼らなければならない層が倍増したことを挙げ、「MVNOにとって安心感がさらに重要になってきた」(上田氏)と話した。

写真4●MVNOの「マジョリティ化」が進行
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 MVNOを取り巻く動きとして「端末と回線の分離」「楽天のMNO参入」「大手キャリアの値下げ」を上げ、上田氏は「先の見えない体力勝負になる」と状況を説明。「ファンとの共創という我々だけの強みで、差別化を図りたい」と続けた。

mineoユーザーがサービス開発やサポートに参加

 新たに設けたアンバサダー制度は、mineoとの共創に参加したい一般のmineoユーザーをアンバサダーとして任命する制度である(写真5)。ユーザー同士で助け合う「サポートアンバサダー」、ユーザーの紹介を制度化した「紹介アンバサダー」を3月1日に始める。3月下旬にはサービス開発に参加する「共創アンバサダー」も開始する。

写真5●3つのアンバサダー制度
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 「共創アンバサダー」はユーザーがmineoの新サービス開発に参加できる制度である(写真6)。秘密の保持などを条件に、売価に占める接続関連費用など通常は非公開のデータも共有するという。特定の報酬はなく、サービス開発に参加できること自体が特典になる。

写真6●共創アンバサダーの概要
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