富士通は2019年2月18日、東京大学情報基盤センターから大規模な超並列スーパーコンピューターシステムを受注したと発表した。富士通のPCサーバー1368台を並列につなぐことで、浮動小数点演算を1秒間に6600兆回こなせる。富士通の現行システムと比べて、理論演算性能を6倍弱に高める。

 新システム「Oakbridge-CX(オークブリッジ・シーエックス)」は2019年7月の稼働を目指す。富士通のPCサーバー「FUJITSU Server PRIMERGY」の次期モデル1368台をクラスター構成でつなぐ。政府が推進する「Society 5.0」の実現に向けたデータ利活用基盤の実証実験などに活用する予定だ。

 現行システムの「Oakleaf-FX(オークリーフ・エフエックス)」は2012年4月に稼働した。富士通のスパコン「PRIMEHPC FX10」を4800ノード採用し、浮動小数点演算を1秒間に1130兆回こなす。