タワーレコードは2019年2月15日、エンターテインメント分野の技術人材を育成する事業を開始すると発表した。店舗などのリアルの場を活用した授業や実習、パソコンを使ったオンライン学習、短時間で学べるスマートフォン向け動画コンテンツなどを提供する。名称は「TOWER ACADEMY(タワーアカデミー)」。4月1日に開始する。

 タワーレコードの伊能(いよく)美和子副社長は「エンターテインメント分野はリアルとデジタルの融合が重要になっている。それを担う『エンターテック人材』を育成する」と意気込む。エンターテックとは、エンターテインメントと技術(テクノロジー)を合わせた造語だ。エンターテック人材はデジタル技術を活用して音楽ライブを演出したり、遠隔地にライブ映像を配信する「ライブビューイング」の魅力を高めたりする。

タワーレコードの伊能(いよく)美和子副社長
[画像のクリックで拡大表示]

 TOWER ACADEMYは複数の講座を用意する。プロジェクションマッピングに使われる映像加工ツール「TouchDesigner」の使い方を学ぶ講座や、音楽ビジネスを学ぶ講座、動画制作を学ぶ講座、音楽文化を学ぶ講座などだ。受講料や期間は講座により異なる。例えばTouchDesignerの基礎を学ぶ講座は全8回、合計25時間の講座で受講料は7万円(税込み)である。