スウェーデンEricsson(エリクソン)は2019年2月11日、米Intel(インテル)との次世代ハードウエア管理プラットフォーム開発を目的とした協業を発表した(Ericssonのニュースリリース1)。同社のSDI(Software-Defined Infrastructure)管理ソフトとIntelのRack Scale Design(RSD)について、複数年にわたって共同開発を進めるとしている。この次世代SDI管理システムは、MWC19 Barcelona(2019年2月25~28日、スペイン・バルセロナ)にて初披露される予定。

出所:Ericsson
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 IntelのRSDは、プロセッサー、ストレージ、ネットワークといったハードウエアをリソースごとに管理し、必要に応じて動的に組み合わせながら動作するサーバーを提供する。EricssonのSDIシステムは、このRSDを使うことで、ハードウエアの状況を共通管理し、それらを動的に組み合わせることで、処理の高速化、最適化、効率化を実現する。ネットワーク仮想化(Network Functions Virtualization、NFV)や分散型クラウド、5G管理に必要な俊敏性や効率性などを実現するインフラ管理プラットフォームとして、商品開発の時短、資源の有効活用と同時に費用削減も可能にするとしている。

 今回、EricssonのSDI管理ソフトとIntelのRSDが足並みをそろえながら機能を拡張していくことで、様々なベンダーのハードウエアとEricssonのソフトウエアソリューションが、Intelの最新アーキテクチャーと共に使えるようになる。下位互換性を保ちながら共同開発されるEricssonのSDI管理ソフトとIntelのRSDレファレンスソフトが、EricssonのハードウエアプラットフォームやIntelのサーバーに提供され、様々な業界で使われていくことになるという。