KDDIは2019年2月12日、決済・金融事業を強化する「スマートマネー構想」を発表した(写真1)。新たに中間金融持ち株会社を設立「auフィナンシャルサービス」を設立し、じぶん銀行など5社を傘下に移管する。「auじぶん銀行」などauブランドへの統一や、auユーザー以外でも利用できるキャリアフリー化についても発表した。

写真1●KDDIがスマホ決済や金融事業を強化
(撮影:山口 健太、以下同じ)
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スマホ中心の決済・金融サービスを強化

 発表会にはKDDIの高橋誠社長が登壇(写真2)。通信とライフデザインの融合に取り組んできた経緯を踏まえ、「キャッシュレス社会に向けてスマホ中心の決済や金融サービスを強化し、お客様と長くお付き合いいただけることを目指していく」と語った。

写真2●KDDIの高橋誠社長
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 決済・金融分野でKDDIは「じぶん銀行」「auかんたん決済」「au WALLET」などを提供しており、au経済圏は過去5年間で2.5兆円規模に達したとする。その延長として、スマホ決済やスマホ金融を強化する「スマートマネー構想」を発表した(写真3)。KDDIはau WALLETを同構想の中心に据える。au WALLETの会員数は2000万を超えたという。

写真3●スマートマネー構想
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