米オムニチャージ(Omnicharge)は2019年2月12日、モバイルバッテリー「Omnicharge +」シリーズと、Omnichargeを充電・管理する装置「Omni Power Station +」を発表した。

Omni Power Station + 10X
(出所:米オムニチャージ)
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 Omnicharge +は、Omni 13 +/Omni 20 +/Omni 20 + USB-Cの3製品から成る。Omni 20 +とOmni 20 + USB-Cはワイヤレス充電規格の「Qi」に準拠しており、スマートフォンを乗せるだけで充電できる。Omni 13 +とOmni 20 +は、AC出力が可能だ。全機種がUSB Type-Aポートと、PD(Power Delivery)規格に準拠したUSB Type-Cポートを持つ。Omni 20 + USB-Cは、本体を充電しながら他の機器へ給電できるパススルー充電や、USBハブ機能を備える。

 バッテリー容量は、Omni 13 +が1万3600ミリアンペア時、Omni 20 +は2万400ミリアンペア時、Omni 20 + USB-Cは2万100ミリアンペア時。希望小売価格はOmni 13 +が1万8144円、Omni 20 +が2万5704円、Omni 20 + USB-Cが2万1384円(いずれも税込み)。発売日は3月29日。国内総代理店はシネックスジャパンで、取扱店舗はヨドバシカメラとビックカメラ。

 Omni Power Station +は複数台のOmni 20 +を挿して同時に充電し、管理できる装置である。企業が従業員にバッテリーを貸し出す、地方自治体が災害時に住民にバッテリーを貸し出すといった使い方を想定している。Omni 20 +を5台挿せる「Omni Power Station + 5X」と、10台挿せる「Omni Power Station + 10X」がある。

 Omni Power Station +に挿したOmni 20 +の管理は、オムニチャージが提供するクラウドサービスを介して実行する。Omni Power Station +はインターネットイニシアティブ(IIJ)のSIMを内蔵しており、Wi-Fiや有線LANを使えない場所でもモバイル通信による管理が可能だ。

 希望小売価格は「Omni Power Station + 5X」が25万344円、「Omni Power Station + 10X」が43万8264円。管理用クラウドサービスの利用料と初期費用が別途かかる。取り扱い開始日は、Omni Power Station + 10Xが3月11日、Omni Power Station + 5Xが3月29日。法人や自治体向けに販売する。