ルネサス エレクトロニクスは2018年第4四半期(10月~12月)および通年(1月~12月)の決算を発表した(ニュースリリース)。同社が注力する自動車分野や産業分野の需要軟化、および2017年の流通在庫積み上がりの反動により、冴えない結果となった。

2018年第4四半期(10月~12月)および通年(1月~12月)の決算。ルネサスのスライド
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 2018年第4四半期(Q4)におけるNon-GAAPベースの半導体売上高は1838億円で、前年同期比11.0%減となった。Q4のNon-GAAPベースの売上高総利益率は40.9%で、前年同期比で7.0ポイント減少した。またQ4のNonGAAP ベースの営業利益(率)は212億円(11.3%)であり、前年同期比で129億円(4.9ポイント)の減少だった。

 18年通年におけるNon-GAAPベースの半導体売上高は7405億円で、前年比3.3%減収した。同年のNon-GAAP ベースの売上高総利益率は44.7%で、前年同期比2.1ポイント減少。Non-GAAPベースの営業利益(率)は1106億円(14.6%)であり、前年同期比で175億円(1.8ポイント)の減少だった。

 同社は2019年第1四半期も市況の軟化を見込んでおり、半導体売上高も売上高総利益率も、前年同期比での減少になるとしている。なお、中期的な目標に向けた成長戦略については、米Integrated Device Technology(IDT)買収完了後に中期計画を更新・公表する予定という(関連記事)。

2019年第1四半期の業績予想。ルネサスのスライド
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