福岡県警察本部は2019年2月7日、2月5日から2月6日の間、イントラネットの一部機能が停止したことを明らかにした。CD-Rを経由したウイルス感染が原因で、サーバー上のファイルが暗号化された。この影響で、福岡県警の一部職員がメールを使えなくなるなどの支障が出た。個人情報の流出はない。

 2019年2月5日、管内の警察署のある職員から「イントラネットの画面表示が正常ではない」との報告が福岡県警に届いた。調べたところ、サーバー上の一部ファイルが何らかのウイルスにより暗号化されていた。「ウイルスの種類は現在も調査中で、ランサムウエアかどうかも不明だ」(福岡県警情報管理課)。イントラネットは2月6日までに復旧した。

 感染源は捜査情報を保存したCD-Rだった。2月5日、福岡県警本部のある職員がWindows 7のノートパソコンにCD-Rのファイルをコピー。「このファイルにウイルスが紛れていた」(福岡県警情報管理課)。同職員がノートパソコンをイントラネットに接続したところ、ウイルスがサーバー上のファイルを暗号化したという。