SOMPOホールディングスと、同グループ企業で介護事業を手がけるSOMPOケアは2019年2月5日、介護分野で活用する最新テクノロジーの検証施設「Future Care Lab in Japan」を開設した。「介護人材の不足は国内のみならず、もはや世界の課題だ。Future Care Lab in Japanで検証した最新テクノロジーを介護現場で活用することで、介護サービスの生産性と質を同時に高めていく」。SOMPOホールディングスの桜田謙悟グループCEO代表取締役社長は検証施設を開設した理由についてこう語った。

SOMPOホールディングスの桜田謙悟グループCEO代表取締役社長
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 Future Care Lab in Japanでは、食事介助や入浴介助、排せつ介助といった介護業務を効率化するテクノロジーをメーカーと共同で研究。技術面や安全面で問題がないかどうかを検証する。省力化の効果と安全性を立証できたテクノロジーから順次、SOMPOケアの所有する介護施設に導入していく予定だ。

 当初は施設内を自動走行する車いす、センサーによる入浴時の安否確認、ロボットを介したコミュニケーションなど、約20件のテクノロジーについて検証する。

介護施設内を自動走行する車いす
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ベッドに設置したセンサー情報を基に、施設入居者の睡眠状態を把握するスマホアプリ
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