アステリアは2019年2月4日、モバイルアプリ開発ツール「Platio」の新版を発表した。3月4日から提供する。新版ではアプリ開発のためのテンプレートを100種類以上用意し、プログラミングすることなく業務用のモバイルアプリを開発できるようにする。

 業種業務別にアプリケーション開発用のテンプレートを提供する。製造業向けでは、「工場日報」「工場改善レポート」「施設メンテナンス」などのテンプレートを用意。物流・運輸向けでは「配送報告」「日常車両点検」「車両位置管理」といった業務のテンプレートを提供する。テンプレートは今後も追加していく。

Platioのテンプレートを利用した開発イメージ
(出所:アステリア)
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 2019年夏には、事前に定義したルールに基づき異常値などを検知できる新機能を追加する予定だ。Platioで開発したアプリに、異常値の通知機能を搭載することで、データの見逃しや見過ごしの削減を支援する。センサーなどのデバイスからデータを取得して分析する、IoT(インターネット・オブ・シングズ)システムなどでの利用を想定している。

 Platioはクラウドサービスとして提供される。料金は最も安い「Standard」の場合、月額2万円から(アプリの利用者が10ユーザーまで)。月額3000円で10ユーザー追加でき、Standardではアプリの利用者数を最大100ユーザーまで増やせる。アステリアは2019年度、100件以上の新規導入を目標にしている。