ZOZO(ゾゾ)は2019年1月31日、2018年4~12月期の連結決算を発表した。売上高は、前年同期比26.6%増の897億7400万円、営業利益は前年同期比12.4%減の206億3000万円となった。

 減益の理由はプライベートブランド(PB)における体型計測スーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」の無料配布に伴う広告宣伝費や運賃改定に伴う荷造運搬費の増加などとした。

 本決算発表と同時に通期予想の下方修正を発表した。売上高は前期比19.9%増の1180億円、営業利益は同18.9%減の265億円。従来は増収増益と予想していたが、増収減益予想へと変更した。PB事業が想定以上に伸びたかったことが主な理由だ。PB事業の初期の生産体制構築に問題が生じたことから、機会損失が生まれ、想定の売上高を確保できなかったとする。

 PB事業は当初200億円の売上高を予想していたが、通期30億円の見込みに修正し、通期で125億円の赤字を計上する。ゾゾスーツの配布枚数も600万~1000万枚の配布を見込んでいたが、通期予想を230万枚とした。広告事業は、当初30億円の見込みが、通期予想で17億円とした。ゾゾの前沢友作社長は「PB事業は見直す。品数や型数を抑えて『満塁ホームラン』を目指すようなヒット品番を狙っていったが、今後は品数を拡充して、リスクをなるべく低くする。自前主義を貫いていたのも時期尚早だった。それも見直す」とした。

 なお2018年12月に開始したZOZOTOWNの有料会員サービスによって販売を中止しているショップは、1255ショップ中42ショップであることを明らかにした。