1人の教員が企業ごとに別々のテーマで研究可能に

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 マルチマテリアル研究拠点の代表には、東北大大学院工学研究科と同大学流体科学研究所の教授を兼任する岡部朋永氏が就任した。副代表には同大学金属材料研究所教授の千葉晶彦氏が就任。親組織MaSCセンター長の大林茂教授が顧問を務める。

 岡部教授と千葉教授は最近急速に適用範囲を広げつつある製造手法「アディティブ・マニュファクチャリング(additive manufacturing、積層造形、AM)」の専門家で、大林教授は多目的最適化設計を研究する。それぞれの知見を生かし、次世代航空機向けマルチマテリアル部品の設計・開発を企業との共同研究で進める。この際、企業と守秘義務契約を結び、1人の教員が企業ごとに別々のテーマで共同研究を進められる米国型のしくみの導入も検討している。