米Advanced Micro Devices社は、デスクトップPC向けMPUの新製品を7つ発表した(ニュースリリース)。このうち、3製品は、企業用デスクトップPCに向けたMPU「Ryzen Pro」である。「Ryzen 7 PRO 2700X」、「AMD Ryzen 7 PRO 2700」、「Ryzen 5 PRO 2600」の3製品で、いずれも米GLOBALFOUNDRIES社の12nmプロセスで製造する。

企業用デスクトップPC向けMPU製品の主な仕様と競合製品。今回の新製品は、左列の上から3製品と一番下の1製品。AMDのスライド
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 AMDは「Ryzen Pro」の第1世代品の詳細仕様を2017年6月に発表し(関連記事1)、同年8月に正式に製品発表した。2018年5月には、「Raven Ridge」と呼ばれるGPU統合コアをベースにしたRyzen Proを追加している(関連記事2)。同社によれば、今回発表のRyzen Proの3製品は第2世代品で, 第1世代品に比べてマルチスレッド性能が16%高いという。また、競合する米Intel社製品に比べて5~33%高性能だという比較を発表している。

Intel製品との比較。「Core i7-8700」とは「Ryzen 7 PRO 2700X」を比較。「Core i5-8600」とは「Ryzen 5 PRO 2600」を比較。AMDのスライド
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 今回、AMDは、企業用デスクトップPCに向けたMPUをもう1製品発表した。Raven Ridgeをベースにした「Athlon PRO 200GE」である。5月に発表した製品はメインストリームPC向けだが、今回はエントリーレベルPC向けだとする。Athlon PRO 200GEは5月に発表の製品と同じく、GLOBALFOUNDRIESの14nmプロセスで製造する。この製品はIntelの「Pentium G4560」と競合するが、競合品よりも高い性能だという。

「Athlon PRO 200GE」と「Pentium G4560」を比較。AMDのスライド
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