NTTドコモは2018年5月16日、2018年夏モデルとして韓国サムスン電子のフラグシップスマートフォン「Galaxy S9」「Galaxy S9+」の2機種を発表した(写真1)。5月18日に発売する。KDDIからも2018年夏モデルとして発表されている。

写真1●Galaxy S9(左)とGalaxy S9+(右)
撮影:山口 健太、以下同じ
[画像のクリックで拡大表示]

 両機種とも、2018年2月のMobile World Congressにおいて発表した新モデルになる。

SNSでの共有を意識し、カメラを強化

 Galaxy S9シリーズでは、前モデルのS8のデザインをベースにカメラや基本性能を強化。カメラモジュールにDRAMを搭載した「スーパースピードデュアルピクセル」カメラが特徴になる。

 Galaxy Note8が採用した広角と望遠レンズによる2眼カメラは、Galaxy S9+が採用(写真2)。Galaxy S9のカメラは1眼となる(写真3)。

写真2●2眼カメラを採用したGalaxy S9+
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●Galaxy S9のカメラは1眼
[画像のクリックで拡大表示]

 カメラ開発のコンセプトとしては「SNSカメラ」を掲げ、増加するビジュアルコミュニケーションによる利用を想定した。

 スロー撮影として、毎秒960フレームのスーパースロー撮影に対応。他社モデルとの違いは「モーション検知」により、スーパースローで撮影するタイミングを自動的に検出する点にある。スローの逆再生や、BGMの自動挿入、SNSにアニメーションGIF形式で共有する機能にも対応した。

 フロントカメラを利用した絵文字機能として、ディズニーキャラクターなども利用できる「AR絵文字」や、自分に似たアバターを作成できる「マイ絵文字」機能も搭載した。

 2段階の絞り値を利用できる機能として「Dual Aperture」に対応。十分な光量が得られる日中の屋外では「F2.4」で、暗い場所や夜景では「F1.5」の絞り値で撮影できる。「マルチフレームノイズリダクション」により暗所でのノイズは最大30%除去した。Galaxy S9+では、2基のカメラが両方とも光学式手ぶれ補正(OIS)に対応する(写真)。

写真4●Galaxy S9+の2眼カメラ
[画像のクリックで拡大表示]

 アシスタント機能「Bixby」では、Bixby Visionが2.0に進化。カメラを被写体に向けるだけで説明が浮かび上がるようになった。翻訳機能では、レストランの外国語メニューなどにカメラを向けることでリアルタイムの翻訳が可能になった。

 生体認証は状況に応じて「虹彩認証」と「顔認証」を使い分けが可能になり、直射日光下では顔認証、暗い寝室では虹彩認証など、お互いに苦手な場面を補完できるようになった。

この先は会員の登録が必要です。今なら有料会員(月額プラン)は12月末まで無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら