スギノマシン(本社富山県魚津市)は、セルロースナノファイバー(CNF)「BiNFi-sセルロース」を補強用充填材向けに粉末化した「BiNFi-sドライパウダー」を開発した(図1、ニュースリリース)。樹脂やゴムなどとの混練工程で凝集することなく、高い分散状態で複合化できるという。2018年4月以降にサンプル提供を開始する予定だ。

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図1:「BiNFi-sドライパウダー」(左)、開発品とポリプロピレン(PP)の複合体ペレット(右)

 開発品は、添加量が少なくても複合化物の強度を高められるのが特徴。同社と富山県立大学との共同研究では、ポリプロピレン(PP)に対して1質量%の濃度で添加すると、PPの引張り破断伸びが増加すると同時に破断時の引張り応力が向上することが確認できた(図2)。

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図2:開発品とPPの複合化物の応力・ひずみ曲線

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