本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 AIやロボットのベンチャーにとって、特許や商標などの知的財産(知財)戦略は重要である。今回はベンチャーにとっての良い特許事務所(弁理士事務所)の選び方について考察してみたい。

 一口に知財と言っても著作権や特許、商標、意匠など様々なものがある。ロボットやAIの領域では、オープンソースソフトウエア(OSS)を用いることが一般的になってきており、その場合はOSSライセンスやその根底にある著作権についての知識も必要となる。

 これらは担当エンジニアだけが知っていれば良い話ではなく、経営層や管理部門も知っておく必要があるものだ。大企業であれば社内の法務部門や顧問弁理士からこれらについて助言を受けるのが通例だが、創業したばかりのベンチャーでは、まずは相談できる外部の弁理士を探すところから始める必要がある。

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