本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 自動車業界では、「CASE」(Connected(コネクティッド化)、Autonomous(自動運転化)、Shared(共有化)、Electrification(電動化))という言葉に代表される、新たな技術開発が進んでおり、これまでと異なる次元でデジタル化が進展している。

 自動車のデジタル化に伴い、自動車に関連するデータの活用が期待されている。

 例えば、運転行動や走行距離等の利用データを解析することにより、より運転者の特性に応じた保険(テレマティクス保険)が開発されている。また、自動車の保守点検においても、リアルタイムで自動車の使用状況や不具合状況を確認することで、故障する前に適切なサービスを提供できるようになる。さらに、自動運転化が進めば、位置情報、顧客情報、車両情報などを利用したターゲティング広告など、自動車から得られる情報を活用することが、自動車関連ビジネスにおいて大きな地位を占めることが予想されている。

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