本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 建設ロボットが注目を集めている。米Willow Garage社出身で、その後ホテルのルームサービス・ロボットを開発する米Savioke社でCTOを務めたTessa Lau氏は、米Dusty Robotics社をPhilipp Herget氏と共同創業。

 建設現場で電子的な設計図の情報を基に、柱や壁の位置を特定するための線描き(墨出し)作業を行うロボットを開発する(図1)。その背景について聞いた(図2)。

なぜ建設用ロボットを開発しようと考えたのか。

Lau氏 これは私にとって2つ目のスタートアップだが、共同創業者とは自動化によって人に大きな価値を与える産業を探した。

図1 ロボットによる墨出し作業のイメージ
Dusty Robotics社の自動墨出しロボットのCGによるイメージ図。LIDARと同じToF(time-of-flight)を利用したレーザー測量機器であるトータルステーションを利用して、ロボットの自己位置を高精度に計測。設計図の情報を基に建築現場に壁などの位置を描き出す。(写真:Dusty Robotics社)
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