本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 シリコンバレーを拠点にするスタートアップ、OhmniLabs(オムニラボ)社は、ロボット製品を提供するだけではなく、3Dプリンタによるカスタム化にも対応した開発者向けのハードウエア、ソフトウエア・サービスを持ち、ロボット会社として新しいビジネスモデルを見せている(図1)。

 同社COOのTra Vu(トラ・ビュー)氏に聞いた(図2)。

図2 Tra Vu(トラ・ビュー)氏
OhmniLabs社のCOO。Kambria社のCOOも兼ねる。米Polytechnic Institute of New York Universityで交通システムの博士号を取得。ニューヨーク地域の交通システムを設計する米Greenman-Pederson社でテクニカル・ディレクターを務める傍ら、米NYU Tandon School of Engineeringで非常勤教授として教壇に立った。OhmniLabs社には2018年に加わる。(写真:OhmniLabs社)
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OhmniLabs社が創設されたきっかけは何か?

Vu氏 CEOのThuc Vu氏とCTOのJared Go氏は、米CMUコンピュータ科学部の同級生で、共に米Stanford Universityの博士課程に進んだ。Vu氏は、グーグルに売却した米Katango社などを創業した連続起業家だ。

 CPOのTingxi Tan氏も含めた3人で、遠くに離れている家族とやりとりできる消費者向けテレプレゼンス・ロボットが欲しいと考え、OhmniLabs社を2015年に共同創業した。

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