本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 グローバルな物流企業として知られるドイツDHL社は、ロボットなどの先端テクノロジーを積極的に導入している。例えば、開発企業が新たなアイデアやソリューションで競う「Robotics Challenge」をこれまで3回開催したほか、倉庫や物流関連のロボット試用も進めている(図1)。同社ロボット・アクセラレーター主任のDenis Niezgoda氏に聞いた(図2)。

DHLのロボット・アクセラレーターとはどんな組織か。

Niezgoda氏 ドイツ・ボン近郊にあるDHLイノベーションセンターの一組織として1年半前に作られたのがロボット・アクセラレーターだ。同センターでは長期的な視点から物流に関わるテクノロジー、ビジネス、社会的インパクトを研究している。ロボット・アクセラレーターでは、物流における課題と、ロボット技術のアプリケーションや成熟度に応じて、どんなロボットが実装できるかをアセスメント(影響評価)する。

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